ミ・チ・シ・ル

今後のキャリアや
ワークライフスタイルに、
ちょっぴりモヤモヤしている
女性のためのWEBマガジン。

2016.10.18

スマホ老眼やドライアイに要注意!今日から始める、仕事の合間のアイケア術

PCやスマホの長時間使用、冷暖房による目の乾燥…。現代生活は目を酷使する状況が多く、若いうちから目のピントがぼやけるスマホ老眼や、近視、ドライアイになる人が増えているといわれています。そこで改めて目の構造とトラブルの関係をおさらいしながら目を悪くさせないための生活習慣や、デスクワークの合間にできる目のトレーニング法をご紹介します。

どうして目は悪くなるの?目の構造とトラブルの関係をおさらい

目のトラブルになってしまう原因は、普段の生活習慣に隠されています。私たちは今や当たり前のようにパソコンやスマホ、タブレットを見ています。これらはすべて近くを見る作業となり、この状態を長時間続けていると「近視」になりやすくなるのです。

また、パソコンやスマホなど光を発するものを長時間見続けていると、目にダメージを与え、ピントを調節する機能が弱まって、「老眼」になりやすくなります。私たちは普段、毛様体筋という目のレンズ(水晶体)を支える筋肉を伸び縮みさせてピントを調整しているのですが、これが加齢によってスムーズにできなくなったのが老眼です。最近は「スマホ老眼」という言葉もありますが、これはスマホなどの見すぎが原因で毛様体が疲労してピント調整ができなくなった状態。加齢による老眼と違ってスマホ中毒ともいえる状態をやめれば解消できます。

目が乾燥して起きる「ドライアイ」も、現代の冷暖房の完備された室内に長時間いることが原因のひとつです。私達の目は、涙で目の表面を覆うことで、さまざまな刺激から守られています。しかし、ドライアイになると、涙のなかの油分が減ってサラサラと流れてしまうため、目がガードされなくなります。すると、目が刺激を受けやすくなり、さらにさまざまなトラブルが起こりやすくなります。

今日からできる!目にいい生活習慣のススメ

目は現代の生活習慣によって悪化しますが、逆にそれを見直せば改善できるものもあります。

良質な睡眠で目の疲労回復を

まず、目の疲労を回復させるために大切なのが、良質な睡眠をとること。睡眠不足だと、毛様体筋の疲労がとれず、ピント調整機能が低下。眼精疲労が続くと、ドライアイや充血にもなりやすくなります。良質な睡眠をとるためには、乾燥していない室内で、寝室を暗くするのがポイント。気持ちよく入眠するためには、スマホやパソコンなどを寝る30分前までにやめることも大切です。寝る前にはストレッチなどをしてからリラックスして眠りにつきましょう。

食生活に「ビタミンC」や「ルテイン」、「アスタキサンチン」をプラス

食生活については、目を良くしてくれる栄養素を摂るのもおすすめです。抗酸化物質として知られる「ビタミンC」は、目のレンズである水晶体のさまざまなトラブルを防いでくれる存在。白内障や老眼は水晶体と深く関係しているため、それらの進行を遅らせると考えられています。そのほか、抗酸化物質として知られる「ルテイン」「アスタキサンチン」も網膜や疲れ目に効果があるとされています。ルテインはホウレンソウやケールに、アスタキサンチンはエビやカニ、サケ、イクラなどに含まれています。

女性はアイメイクにも注意

そのほか、光のダメージを抑えるためにスマホを見る時間を減らすことや、ドライアイを防ぐために部屋を加湿するのも目のトラブルを減らすことにつながります。女性の場合は、マスカラやアイライン、アイシャドウが目の中に入らないように気をつけることも大切です。

 

デスクワークの合間に目のストレッチをやってみよう!

アタリ【目C】10161014414.jpg仕事中は、PCを長時間使用したり、資料を熟読したりして、目が疲労しやすくなっています。すぐに疲労をとる意味でもデスクワークの合間に、目のストレッチをやってみましょう。

  1. 窓見ストレッチ
    目のピントを遠くから近くに移動させて、毛様体筋というピントを合わせる筋肉をほぐすストレッチ。まずは、近くを見ている状況から窓のほうに視線を移して遠くを見ます。次に、また近くにピントを合わせて手元を見ます。この窓から手元という目の動きを10回繰り返してください。
  2. 1本指ストレッチ
    目を寄り目にする状況をつくることで毛様体筋のコリをほぐすストレッチです。人差し指を胸の前に立てて、30cmくらい離して、指を見ます。そのまま少しずつ指を近づけ、ピントが合わなくなったら自然にはずす動きを10回繰り返します。
  3. 黒目運動
    黒目を動かして目の筋肉の柔軟性を高める運動です。目を上下左右に動かし、それぞれ5回繰り返します。思いっきり目で伸びをするイメージで行いましょう。次に斜め上下に動かし、反対側も行います。これも5回繰り返します。

目の疲れがとれると、頭痛や首の疲れも解消されるといいます。それにぼやけた視界がクッキリしていると、世界がクリアに見えるようになり、明るい気持ちに。すると、ほがらかな表情で楽しく会話できるようになります。たかが疲れ目と放っておかず、生活習慣を見直したり、ストレッチをしたりして、目のトラブルを解消しましょう。


参考:『スマホ老眼は治る!』荒井宏幸/扶桑社、『目が良くなる!!10の眼トレ』平松類ほか/ぴあ

月間ランキング