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2016.12.13

「MR」「M+」「M-」「MC」って?知っておくと便利な電卓テクニック

オフィスで電卓を使っている人は多いものの、「MR」「M+」「M-」「MC」「GT」などの機能を知らない人は多いのではないでしょうか? 実は電卓には、定数計算機能やメモリー機能、時間計算機能などが付いています。そこで、電卓の便利な機能をご紹介。機能をフル活用して、仕事に活かしましょう。

※今回紹介する方法は、CASIO製の電卓の操作方法となります。一部の機種では操作が異なる場合もございます。

外貨計算に便利!「×」「×」と「GT」で定数計算ができる

決まった数を連続して計算することを「定数計算」といいます。例えば、1ドル=105円のとき、3つの価格の違う商品の合計をドルで出すときなどは、それぞれの価格に対して105をかけてそれをメモし、足す方法もあります。しかし、そこで定数計算機能を使えば、メモいらずでそれぞれの小計を確認しながら、合計金額をパッと出すこともできます。

そのやり方は、定数である105に続けて「×」のキーを2回押すだけ。すると、ディスプレイに“K”の表示が出てきて、定数計算モードになっていることが確認できます。そのあとは、商品の価格と「=」を押すのみ。最後に「GT」(グランドトータルキー)を押せば、総合計が出せます。

例えば、3つの商品が20ドル、12ドル、62ドルで、1ドルを105円としたときの日本円での総合計を出したいときは、105「×」「×」20=12=62=「GT」を押せばOK。総合計は9,870円となるはずです。それぞれ「=」を押したときに小計が確認できるのも便利です。

このほかにも、定数計算が利用できるシーンはたくさんあります。例えば、アルバイト5人それぞれの1ヶ月の勤務日数が異なっている場合で、勤務日数ごとの全員分の弁当代を出すというようなときにも使えます。また、「×」以外の「+」「-」「÷」の演算キーでも、同じように定数計算モードになります。定数が1/2だった場合は、「÷」「÷」2となります。

「M」と「MR」でメモリー機能をフル活用しよう

【あたり】11電卓B_10445001214.jpg
「M+」や「M-」など「M」の付いたキーのメモリー機能を使えば、メモをとらずに計算することができます。それぞれの機能は次のとおりです。

「M+」(メモリープラス)…直前の数値または計算結果をメモリーに足す

「M-」(メモリーマイナス)…直前の数値または計算結果をメモリーから引く

「MR」(メモリーリコール)または「RM」(リコールメモリー)…これまでのメモリー計算の結果を呼び出す

「MC」(メモリークリア)または「CM」(クリアーメモリー)…これまでのメモリー計算の結果をクリアする

例えば、81円のペン6本と126円の消しゴムを7本買って、それぞれの小計を出してから合計したいとします。このときは、81「×」6「M+」(計算結果は486)のあと、126「×」7「M+」(計算結果は882)として、さらに全部でいくらかを出すために「MR」を押します。すると1,368という合計金額が出てきます。

このほかメモリー機能は、小数点以下が多くメモをとるのが面倒な数字や割り切れなかった数字を呼び出したいときにも便利です。なおメモリー機能は、「AC」(オールクリア)を押しただけでは消えないので、メモリー機能を使ったあとは、「MC」を押す習慣をつけておきましょう。

知っているとすぐに活用できる、便利キー

定数計算キーやメモリーキー以外にも、知っておくだけで計算がラクになる便利なキーがいくつかあります。ぜひ、覚えておきましょう。

「→」(桁下げキー)…数字を打ち間違えたとき、パソコンのバックスペースキーと同じように、入力値の後ろから消すことができます。桁数の多い数値を打ち込むときは、間違えやすいもの。消したい分だけ押せば、何桁でも修正できます。

「+/-」(サインチェンジキー)…数字を打ち込んだあとで+と-を切り替えることができます。つまり、30と表示された数値を「+/-」を押して、-30にすることができるのです。

なにが便利かというと、20-2×10÷4のような計算式があった場合、電卓でそのまま前から計算していってしまうと間違った答えを導いてしまうことになります。この場合は、先に2×10÷4を先に計算して5を求め、20から引かなければなりません。このときがサインチェンジキーの出番です。5-20=「+/-」と押せば答えは15として求めることができます。

電卓には知っておくと便利な機能がたくさんあります。「定数計算」「メモリー機能」「時間計算キー」は、少し考えるといろいろなシーンで使えることがわかりますね。それらを賢くフル活用すれば、仕事の時短にもつながります。できるビジネスパーソンを目指すなら、電卓テクニックをマスターしましょう。


参考:電卓 | CASIO

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