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2016.11.20

あなたはできていますか?スマートな名刺交換マスター講座

仕事相手と初めてあいさつするときに行う「名刺交換」は、第一印象を左右する重要なもの。とはいえ、儀礼的になんとなくやってしまっている人も多いはず。そこでスマートな名刺交換の方法をご紹介。NG行動や相手が複数人いるときのルールも必見です。

こんな名刺交換は要注意!名刺交換のNG行動

スマートな名刺交換をマスターする前に、自分がダメな名刺交換をやっていないかを確認してみましょう。意外とやってしまいがちなだけに要注意です。

名刺を出すのにもたつく

いざ名刺交換となったときに、バッグの中をゴソゴソして、いっこうに名刺交換できないのは、ビジネスパーソンとして手際が悪い印象を与えてしまいます。名刺入れはバッグの中で迷子になりがちですが、きちんと整理するか、入れる場所を決めておくかして、サッと取り出せるようにしましょう。

名刺を座ったまま受け取る

一度、席に通されたとしても、名刺を座ったまま交換するのはNG。名刺は、基本的に立った状態で交換するものです。相手が立ち上がる前に渡してしまうのもよくありません。

受け取った名刺を雑に扱う

名刺を受け取ったあと、折り曲げたり、汚したりするのはもってのほか。丁寧に扱うようにします。また、本人が見ている前で、何か書き込むのもマナー違反です。名刺を丁寧に扱っているという意味で、名刺入れを座布団のようにして相手の名刺を上に置くのも良いでしょう。

スマートな名刺交換の手順とは?

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相手の第一印象を良くするスマートな名刺交換は、ビジネスパーソンの基本。手順を追って説明します。

1.相手の近くまで行く

名刺交換は会議室や応接室などに着席していたとしても、テーブル越しにするのはNG。近くまで行って、相手と対面した状態で行います。

2.名乗りながら名刺を両手で差し出す

次に相手の正面に立って、「●●●社の高橋はるかと申します。よろしくお願いします」とはっきりと言いながら、会釈をして両手で名刺を差し出します。このとき、胸の高さで持ち、相手に自分の名前がわかるような名刺の向きにすることも大切です。

3.「頂戴します」と言って両手で受け取る

相手の名刺は、両手で受け取ることが大切です。このとき、「山田さまですね」と名前を確認すると覚えやすくなります。もし名前の読み方がわからなければ、このときに「失礼ですが、何とお読みすればよいでしょうか」と聞きます。

4.名刺はしまわずにテーブルに置く

受け取ったら相手の名前や役職を見て、覚えるようにします。打ち合わせの間は、すぐに名刺入れにしまわず、テーブルの上に置いておきます。置く場所は、手元の近くにして、ぞんざいな扱いをしないようにします。

複数人の場合や人の紹介はどうするのが正しい?

名刺交換をするのは自分ひとりとは限りません。複数人で名刺交換を行うときや取引先や後輩を紹介するスムーズな方法も覚えておきましょう。

複数人で名刺交換するとき

名刺交換の順番は、訪問した側が先に行い、部下より先に上司から始めます。上司と一緒に出掛けた場合は、上司が名刺交換をしたあとに自分が名刺交換をします。また、名刺を片手で差し出されたら、同時に交換しましょうというサインです。左手に名刺入れを持って、右手で差し出して、左手で受け取るようにしましょう。

人を紹介するとき

初対面の人同士を引き合わせるとき、自分が双方を紹介する立場になることがあります。このときも紹介の順番というものがあります。紹介の順番は、社内の人が先で次に社外の人というふうになります。例えば「弊社の営業部長の佐藤です」と紹介したあと、「遠藤商事販売部の田中さんです」と紹介します。また、目上の人と目下の人がいた場合は、目上から目下という順になります。それ以外の場合では、よく仕事をしている人から面識の少ない人、紹介を依頼した人から紹介される人、1人から複数の順番となります。
 

名刺交換は相手と初対面で行うため、スマートに行いたいものです。相手への敬意を行動に表せるようにしましょう。また、名刺を忘れたり、枚数が足りないのは社会人として相手をがっかりさせます。普段から名刺入れに名刺が十分に入っているかを、出掛ける前や打ち合わせ前に必ず確認するようにしましょう。

 

参考:『仕事美人のビジネスマナー』古谷治子監修(日本文芸社)

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